月400時間休みなしで仕事しても会社に使い捨てられるので今すぐ逃げ出す方法

月400時間休みなしで仕事しても使い捨てられるので今すぐ逃げ出す方法

 

 

休みなしの会社から逃げ出せ

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1日13時間仕事休みなしで1カ月働いて
やっと休めると思った休日の朝に「体調不良で人が足りないので代わりに出て」と言われたことはありますか?

 

休日の電話の音が怖くて着信音量を最低に設定したり、着信音の空耳が聞こえるので毎月のように着信音を変えた経験は?

 

 

今は休みなしでも何とかなっていますが、40代、50代でも続けられますか?

 

休みなしで一生働くのが無理だと感じたら今すぐ逃げ出す方法を考えましょう

 

 

 

 

休みなしで仕事をさせるのは違法? 合法?

 

 

違法か合法かは休みの有無ではなく労働時間によって決まります。

 

 

労働基準法図解

 

労働基準法では「36協定(さぶろくきょうてい)」を締結することで週40時間を超えて仕事をさせることができます

 

伸ばせる時間は基本的に月に45時間、年間で360時間です。
例外として特別条項付の36協定というものがあります。

 

適用することで月に80時間までは残業させることができます
特別条項であっても、年間のうち6カ月までしか80時間の延長はできません。
また、36協定を締結したとしても残業代の支払いは必要です。

 

 

このことから月に300時間を超えるような人は違法の可能性が高いでしょう。

 

36協定(さぶろくきょうてい)とは
正式には「時間外・休日労働に関する協定届」というもので、労働基準法の36条に関わる内容のため36協定と呼ばれます。
労働者と会社が同意することにより労働基準法に定められた時間を超えての労働が可能となります

 

飲食店長Kによるここでしか聞けない裏話

 

36協定の存在を知らないのに協定を結ばされている可能性についてです。
36協定はそれぞれの支店や事業所ごとに締結します。
その際、労働者の過半数によって選ばれた代表者が必要です。
私が居た会社ではアルバイトの中から選ぶよう指示されていたので該当者に記入してもらっていました。
が、記入者以外には36協定が周知されないまま締結されていました
今考えてみると、このような方法で記入された36協定は無効ではないかと思います。

 

あなたの職場でも知らない間に36協定が結ばされて長時間労働をさせられているのかもしれません。

 

 

 

休み無しで仕事を頑張った結果が使い捨てという事実

使い捨てだと気づいた店長の叫び

 

飲食店の店長をしていた私は休み無しでも疲れを見せないよう笑顔で上司やスタッフと接していました。
人手不足や、人件費削減を上司から厳命されていて余裕のないシフトだったため、年末年始などの繁忙期は3週間以上休みなしでした。

 

「まだ30代だからこなせるけれど、40代や50代になったらとても無理だ」

 

とは感じていましたが、日々の仕事に忙殺されて休みの日も疲れを取るので精一杯でした。
今の状況を抜け出したいとは思いつつも抜け出す努力はしませんでした。

 

抜け出そうと思ったのは3つの理由からです。

 

  1. 久々の休日の朝に「体調不良でスタッフが足りないので今から出勤お願いします」と言われることが多かったこと
  2. 若いときに会社に尽くしてきた50代の人が休み無しの現場に異動させられて体力的にキツそうだったこと
  3. 人手不足を解消して久々に休みを取ろうとしたら「土曜なのに店長が休むの?」と言われてさらに1週間以上休みがなかった人がいたこと

 

「休みなしで仕事してても会社は私を使い捨てるだけじゃないのか?」

 

と感じたのも無理はありません。

 

生活の大半の時間を費やしておきながら、将来的にも見返りが無いのなら何のために働くのでしょうか?

 

他に自分にできる仕事があるかわからないという不安は確かにありました。

 

しかし、過去には空気が悪い環境で毎日働き続けて喘息を発症したり、熱が合って頭痛と腹痛が同時に襲ってきても働き続けたり、立ったまま眠れるくらい寝不足が続いたことも何度かあります。

 

そこまで尽くしても切り捨てられるなら休みなしで働き続ける価値は無いです。

 

怖いのは、休みなしで過酷な環境で仕事をしていたのに、脱出する気が起きなかったことですね。

 

休みなしで仕事をし続ければ思考力が奪われます。

 

何も考えずにただこなすだけになっていき、抜け出すという選択肢なんて考えもしなくなります。

 

その結果、50代で現場に戻されて退職せざるを得なくなるようです。

 

飲食業界で働くと将来どうなるかは「飲食業正社員の将来性は暗い」という記事で詳しく書いています。

 

 

休みなしで仕事をした時のリスクは突然やってくる

休みなしで病気を発症

 

休みなしで働くと以下のリスクがあります。

 

  • 頭痛がする
  • 腹痛がする
  • 家にいても仕事の事ばかり考えてしまう
  • 買い物もろくにいけない
  • 抜け毛と白髪が増える
  • 病気になりやすい
  • イライラして家族に八つ当たりしてしまう
  • 八つ当たりしたくないので黙っていると無視しないでと言われる
  • 時間を無駄にしたことを10年後に後悔する

 

下に行くほど気づきにくく、将来後悔するリスクです。

 

頭痛や腹痛も嫌ですが、病気というのは突然やってきてあなたの人生に大きな影響を与えます。

 

私も過酷な労働条件で働いていた頃は、初めて気管支喘息を発症したり、ストレスや神経の問題で動悸や不整脈に悩まされることが多かったです。
抜け出した今は喘息こそほぼ完治していますが、不整脈や動悸は改善していません。

 

家族にイライラしてしまうのも最悪で、仕事での休みの無さが家庭崩壊を招いた人も多いようです。
そこまでして会社に尽くした末に50代で切り捨てられたらたまったものではありません。

 

独り身だとしても10年後に後悔するというのは大きなリスクです。

 

今は気づきにくいですが、あなたが何かを成し遂げようとしているのでない限り、休みなしで働き続けることに価値はありません。

 

他人のために時間を使い続けた末に、あっさり切り捨てられるのですから時間の無駄です。

 

あなたは10年後に「何で休みなしで尽くしていたのか今では理解できない」と後悔します。

 

 

 

 

日本人は働きすぎ。あなたはその中でも特に働きすぎ

休みなしで過労により電車で爆睡

 

日本人は働き過ぎな人種です。

 

海外に目を向ければ

 

「自分の仕事以外は絶対にやらない」

 

「仕事はプライベートのためにある」

 

というのが常識です。

 

年間休日が60日程度だった私に比べてドイツだと有給休暇を含めて150日は休むようです。
日本人が働き過ぎなおかげでコンビニなどの便利なサービスが溢れているのは事実ですが、その負担をあなたが一方的に受ける必要はありますか?
できればサービスを受けつつもっと楽な仕事がしたいですよね。

 

その分、集中的に仕事をする必要性はありますが、生産性は日本の比では無いのですから労働者にとってどちらが嬉しいかは明白ですね。
あなたが日本語以外を話せて海外での仕事に抵抗が無いのでしたらいっそのこと海外に行くという手段も取れるのでしょうが、飲食店で店長をやっていたような私ではそんなチャンスはありません。

 

何とか日本国内で楽をできる職業に就くしかありません。

 

もっと休みたい飲食店長は「飲食店長が週休2日にする方法」記事も参考にしてください。

 

飲食店長で仕事を休めない私が逃げ出した時の対策

休みなしで逃げ出す雇われ店長

 

上司や会社に相談する

揉めたくない人はいきなり転職するという手もありますが、貯金などを貯めるためにまだ辞められないという場合には会社や上司に相談してみましょう。
運良く部署を移動できることもありますが、ほとんどの場合は希望が通りません。
逆に、「あいつは根性が足りない」と評価されて冷遇されるきっかけになるので、退職することも覚悟して揉めても構わない時だけ実行しましょう。

 

転職する

会社と揉めたくない場合や、相談しても改善されない時は退職するしかありません。

 

 

転職するなら注意点があります。

 

休みが無さそうな仕事を選ばない

 

休みが無いことが不満なのに、転職してまた休みが無かったら意味がありません。

 

休みが少ないと言われる仕事
  • 飲食業
  • 警備
  • ホテル
  • コールセンター
  • コンビニ
  • 介護
  • 自営業

 

24時間業務を行う必要がある仕事が休めないことが多いです。
特に接客業は大半が当てはまります
この他に医師、警察、消防など緊急性が高い職種も休みが選びにくいですね。

 

 

 

休みが取りやすいと言われる仕事
  • 事務
  • 工場勤務
  • メーカー勤務

 

基本的に事務仕事、工場での作業、メーカー勤務はキッチリとシステム化されている上に緊急性が低いため休みがとりやすいです。
独自の技能が必要なこともありますが、一般事務であれば入社してから勉強することも可能です。
事務に関しては女性の受け皿になることが多く、競争率が高いので転職する難しさはありますが、転職できれば自由に休みが取れてプライベートが充実することでしょう。

 

工場勤務をしてみたいと思ったら「未経験の飲食店長でも工場に転職できるの?」をご覧ください。

 

 

未経験だと休みが多い職種は無理なのでは?

 

私のように30代で飲食店しか経験していない人の場合、休みが多い職種に転職するのは難しいかもしれません。
その場合は、過去の経歴を活かした仕事に転職しましょう。

 

私の場合は店長経験が数年あったため、管理職候補として転職することで異業種に転職しやすくなりました。
また、飲食業といっても絶対に休みが無いというわけではありません。
飲食業には、レストラン、居酒屋、カフェなど様々な形態があります。
居酒屋などは休みが取れませんが大手のネットカフェなどは比較的休みがとりやすいです。
実際、ネットカフェの店長クラスで週休2日制、週によっては4日休める会社を私は知っています。
あなたが知らないだけで、同業種でもしっかり休める会社は意外と多いのです。

 

同業種に転職するのであれば有利に転職できますので、事前調査をしっかりと行ったうえで休みが取れる会社を探しましょう。

 

一人で会社を探すと、転職先の実情を知ることはできません。

 

転職支援のプロであるエージェントを利用することで、自分だけでは知り得ない企業の内情を知ることが出来ます。
登録は無料ですので、今のうちに登録して転職準備だけはしておくと良いでしょう。

 

休みが無い今の状態を続けていると無料の転職サイトにすら登録する気が起きなくなります。

 

そうなると手遅れです。

 

今のうちに登録しておけば、気になる求人をキープできます。
いざ辞めるとなった時に「転職ができる」という選択肢があることで過労で倒れなくて済みます。

 

 

転職で有名なリクルート系列で業界NO.1の転職支援実績がある転職サイトはこちら。

 

>>リクルートエージェント

 

 

 

もしあなたが胸の痛み、手足のしびれ、頭がぼーっとするといった症状が出ていたら、危険なサインです。

 

私は接客業で同様の症状を放置していたら突然胸が痛くて立っていられなくなり、激痛で涙目になりながら事務所で10分ほど苦しんでいたことがあります。
家で寝ていたら急に肋骨のあたりに激痛が走り、呼吸すら大変だったこともあります。

 

会社のためにそこまでしても見返りはありません。
人生を豊かにするために今すぐそんな会社は逃げ出しましょう!

 

 

 

 

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